佐々木僚
就職活動中はどのような業種、職種を中心に活動していましたか?
高校時代、商業の授業で商社の役割について学んだ際、お客様とメーカーの仲介役になり、お客様のニーズにあったものを提案するという点に魅力を感じ、「商社」という業種で就職活動を行っていました。商社は実際にモノを作っているわけではありません。大切になってくるのは人そのものです。仕事をするにあたって自分自身が財産となり、成長していきたいという理由も「商社」を選んだ理由の一つです。
その中で最終的に四国通商を選び、入社を決めた理由は?
私は大学が関東だったため、就職先は東京・神奈川で探していましたが、当時は就職氷河期でライバルも多く、自分のPRが十分にできない就職活動が続いていました。しかしその後、地元で当社の面接を受けた際、ゆっくり時間をかけてお話を聞いていただき、学生時代の話、自分のPRを十分にすることができました。そのとき、人を大切にしてくださる会社だと肌で感じたのが入社を決めた理由です。
現在の仕事内容を教えて下さい。
私の担当地域である香川・愛媛・徳島のお客様を訪問して商品のPR、注文を頂いた製品の仕様、金額の打ち合わせ、納期調整等を行っています。
仕事の面白い点、やりがいを感じる点、大変な点を教えて下さい。
やはりお客様から「ありがとう」や「助かりました」と声をかけていただくことが1番嬉しいです。お客様に喜んでいただけると、また次も喜んでもらえるようにと頑張れます。大変な点は、難しい仕様の問い合わせ対応です。まだまだ分からない点が多く、メーカーの方や先輩方にサポートしていただきながら対応しています。
学生の時と、社会人の現在。成長したと思う点は?
社会人として仕事をするにあたって大切にするべきことに、体調管理があげられると思います。体調を崩してしまうと仕事に影響してしまうので、体を壊さないように手洗い・うがい・十分な睡眠・十分な食事・適度な運動を心がけるようになりました。また仕事と休みのメリハリをつけられるように、もっと時間を大切にしようと思うようになりました。
会社の雰囲気や社風など、働く環境はいかがですか?
課の先輩方は自分の仕事が忙しいときでも、私の相談に親切に答えて下さるので感謝しています。また一緒に入社した同期とも仲が良く、よく仕事帰りに飲みに行っています。
当社の他社とは違う強みはどこだと思いますか?
新入社員研修はとても充実しており、課に配属されてから1年間は担当のお客様は持たず、先輩の営業に同行すること及び書類整理がメインなので、その間基礎知識をしっかり身に付けることができます。またメーカーのサポート体制も確立されており、困ったときも十分に助けていただけます。このように人材教育体制が整っているところが強みだと思います。
最後に四国通商のPRを兼ねて、学生にメッセージをお願いします。
私は文系出身なので、機械系商社である四国通商でやっていけるのか不安がありました。しかし、いざ入社してみると、先輩社員・メーカーのサポートは充実しており、文系でも十分やっていけると実感できました。また私が当社に内定をもらったのは大学4年生の3月です。なかなか就職先が決まらず将来が不安になることもあると思いますが、決して諦めずに就職活動を続けて下さい。みなさまと将来一緒に働ける日を楽しみにしております。